みなさんこんにちは!5期SNS担当の佐藤です😊
今日のブログでは、12月10日のゼミにて行われた、
5期と6期による人事院訪問の様子をお伝えします。
6期にとっては初めてのフィールドワークです!
5期は文部科学省情報ひろばも見学させて頂いたので、そちらの様子も併せてお伝えします。
※撮影禁止等の事情で写真は少なめです。
ご了承ください。
人事院訪問
今回は5期と6期で時間をずらしての訪問だったので、集合から解散まで別行動です。
各期それぞれ大隈講堂前に集合し、
電車に乗って霞が関へ向かいます🚋
5期がフィールドワークで霞が関を訪れるのは約一年ぶり、昨年の会計検査院訪問以来です。
皆一年前を懐かしんでいました😌
人事院入り口の様子 |
人事院は、人事行政に関する公正の確保や
国家公務員の利益の保護等に関する事務をつかさどる
中立・第三者機関です。
人事院の主な役割としては、
公務員人事管理の公正性を確保すること、
労働基本権制約の代償機能を果たすこと、
人事行政の専門機関として国民から信頼される効率的な行政運営を確保することなどがあります。(参照:配布資料)
初めに、国家公務員や人事院の役割・組織について
ご説明をいただき、ゼミ生が事前にお送りした質問にも丁寧なご回答をいただきました。
つづいては院内見学です!
まずは試験専門官室の虹彩認証システムを
見学させていただきました。
試験専門官室では公務員の試験問題が扱われるため、
出入口はシステムで厳重に管理されています。
ドラマや映画にはよく登場する虹彩認証システム
ですが、実際目にするのは初めてです!
試しにゼミ生がセンサーをのぞいてみても、
もちろんロックは解除されません。
虹彩を登録した職員の方がロックを解除する様子を
見せてくださいました。
人事院では採用試験の問題を作成していますが、
その数はなんと年間2700問!
問題数の多さにゼミ生も驚きです。
続いて院議室を見学。
院議室では人事官3人による合議が行われます。
普段総裁がお座りになるイスに、
ゼミ長が座らせて頂きました。
…なかなか様になっていました(笑)
見学を終えた後は、
給与局の松尾局長をはじめとした職員の方々と
懇談会という形でゼミ生の感想や質問を共有。
ゼミ生の突っ込んだ質問にも気さくに答えて下さいました。
5期の人事院訪問はこれにて終了し、
6期にバトンタッチです。
今回の訪問を通じて、
国家公務員の労働環境に大きく関わる人事院は、
いわば国家行政の縁の下の力持ちのような存在であると感じました。
そしてそれらの仕事に対し、
職員の皆様が強い責任感と
やりがいをもって取り組んでいらっしゃることが
お話の中からひしひしと伝わってきました。
また、皆様の様子から職場の風通しのよさを感じられ、これは人を主役とする人事院だからこその特長の一つであると思いました。
ブログ初登場の6期生 |
さて、ここで稲継ゼミの新体制について
少しご紹介させていただきます。
稲継ゼミでは、この秋から6期生13人、
5期生1人を新たに迎え入れました🍀
6期は『行政学』の輪読のほかにも、
4期と合同で模擬政策提言に取り組むなど、
すでに精力的に活動しています!
5期も新たなメンバーを加え、総勢16人で
岡山プロジェクトに取り組んでいます。
今後の活動を通して、3学年の仲を
より深めていきたいと思っています😊
文部科学省情報ひろば
5期は人事院訪問の後、
文部科学省情報ひろばを見学させていただきました。
文部科学省情報ひろばは、
旧文部省庁舎を活用して整備された庁舎内ミュージアムで、
展示を通して文部科学行政の今と昔を学ぶことができます。
まずは旧大臣室を見学。
昭和8年の創建当初の大臣室の様子を見ることができます。
部屋の四つ角のうち一か所だけ丸い角がありますが、
これは五・一五事件後に作られた避難スペースの名残だそうです。
隣の秘書官室には公印や銘板が展示されていました。
その先には、教育、スポーツ、科学技術・学術、文化
それぞれをテーマとした展示室が続きます。
【 教育展示室 】
年代ごとの給食や文房具など懐かしいものが並びます。
【 スポーツ展示室 】
100m9.98秒を記録した桐生選手の一歩の幅を体感。
まさか一歩があんなに大きいとは…!😲
【 科学技術・学術展示室 】
東京都内を撮影した衛星写真の中から
必死に大学を探しました(笑)
【 文化展示室 】
文化財のレプリカや文化建築模型などを見学。
アニメ等の文化についても展示されていました。
情報ひろばでは、これらの展示や体験を通して、親しみを持ちながら文部科学政策の歴史を振り返ることができました。
新たなメンバーを加えた5期生 秋から16人で活動しています😊 |
今回の訪問では、人事院について、
加えて5期は文部科学行政について
理解を深めることができました。
また、普段なら見ることのできないもの、
触れられないものを体験できた
非常に貴重な機会となりました。
得られた知見を今後のゼミ活動に活かして参ります。
お忙しい中訪問にご協力くださった皆様に
ゼミ生一同深謝申し上げます。
稲継ゼミ5期 佐藤佳子