2019年12月23日月曜日

人事院訪問と文部科学省情報ひろば見学


みなさんこんにちは!5期SNS担当の佐藤です😊



今日のブログでは、12月10日のゼミにて行われた、
5期と6期による人事院訪問の様子をお伝えします。



6期にとっては初めてのフィールドワークです!
5期は文部科学省情報ひろばも見学させて頂いたので、そちらの様子も併せてお伝えします。
 ※撮影禁止等の事情で写真は少なめです。
   ご了承ください。






人事院訪問


今回は5期と6期で時間をずらしての訪問だったので、集合から解散まで別行動です。



各期それぞれ大隈講堂前に集合し、
電車に乗って霞が関へ向かいます🚋



5期がフィールドワークで霞が関を訪れるのは約一年ぶり、昨年の会計検査院訪問以来です。
皆一年前を懐かしんでいました😌



人事院入り口の様子



人事院は、人事行政に関する公正の確保や
国家公務員の利益の保護等に関する事務をつかさどる
中立・第三者機関です。



人事院の主な役割としては、
公務員人事管理の公正性を確保すること、
労働基本権制約の代償機能を果たすこと、
人事行政の専門機関として国民から信頼される効率的な行政運営を確保することなどがあります。(参照:配布資料)



初めに、国家公務員や人事院の役割・組織について
ご説明をいただき、ゼミ生が事前にお送りした質問にも丁寧なご回答をいただきました。



つづいては院内見学です!
まずは試験専門官室虹彩認証システム
見学させていただきました。



試験専門官室では公務員の試験問題が扱われるため、
出入口はシステムで厳重に管理されています。



ドラマや映画にはよく登場する虹彩認証システム
ですが、実際目にするのは初めてです!



試しにゼミ生がセンサーをのぞいてみても、
もちろんロックは解除されません。
虹彩を登録した職員の方がロックを解除する様子を
見せてくださいました。



人事院では採用試験の問題を作成していますが、
その数はなんと年間2700問
問題数の多さにゼミ生も驚きです。



続いて院議室を見学。
院議室では人事官3人による合議が行われます。
普段総裁がお座りになるイスに、
ゼミ長が座らせて頂きました。
…なかなか様になっていました(笑)



見学を終えた後は、
給与局の松尾局長をはじめとした職員の方々と
懇談会という形でゼミ生の感想や質問を共有。
ゼミ生の突っ込んだ質問にも気さくに答えて下さいました。



5期の人事院訪問はこれにて終了し、
6期にバトンタッチです。



今回の訪問を通じて、
国家公務員の労働環境に大きく関わる人事院は、
いわば国家行政の縁の下の力持ちのような存在であると感じました。


そしてそれらの仕事に対し、
職員の皆様が強い責任感と
やりがいをもって取り組んでいらっしゃることが
お話の中からひしひしと伝わってきました。


また、皆様の様子から職場の風通しのよさを感じられ、これは人を主役とする人事院だからこその特長の一つであると思いました。



ブログ初登場の6期生



さて、ここで稲継ゼミの新体制について
少しご紹介させていただきます。


稲継ゼミでは、この秋から6期生13人、
5期生1人を新たに迎え入れました🍀


6期は『行政学』の輪読のほかにも、
4期と合同で模擬政策提言に取り組むなど、
すでに精力的に活動しています!


5期も新たなメンバーを加え、総勢16人で
岡山プロジェクトに取り組んでいます。


今後の活動を通して、3学年の仲を
より深めていきたいと思っています😊





文部科学省情報ひろば


5期は人事院訪問の後、
文部科学省情報ひろばを見学させていただきました。



文部科学省情報ひろばは、
旧文部省庁舎を活用して整備された庁舎内ミュージアムで、
展示を通して文部科学行政の今と昔を学ぶことができます。



まずは旧大臣室を見学。
昭和8年の創建当初の大臣室の様子を見ることができます。



部屋の四つ角のうち一か所だけ丸い角がありますが、
これは五・一五事件後に作られた避難スペースの名残だそうです。
隣の秘書官室には公印や銘板が展示されていました。



その先には、教育、スポーツ、科学技術・学術、文化
それぞれをテーマとした展示室が続きます。



教育展示室 】
 年代ごとの給食や文房具など懐かしいものが並びます。

スポーツ展示室 】
 100m9.98秒を記録した桐生選手の一歩の幅を体感。
 まさか一歩があんなに大きいとは…!😲

科学技術・学術展示室 】
 東京都内を撮影した衛星写真の中から
 必死に大学を探しました(笑)

文化展示室 】
   文化財のレプリカや文化建築模型などを見学。
 アニメ等の文化についても展示されていました。



情報ひろばでは、これらの展示や体験を通して、親しみを持ちながら文部科学政策の歴史を振り返ることができました。



新たなメンバーを加えた5期生
秋から16人で活動しています😊



今回の訪問では、人事院について、
加えて5期は文部科学行政について
理解を深めることができました。


また、普段なら見ることのできないもの、
触れられないものを体験できた
非常に貴重な機会となりました。
得られた知見を今後のゼミ活動に活かして参ります。


お忙しい中訪問にご協力くださった皆様に
ゼミ生一同深謝申し上げます。





稲継ゼミ5期 佐藤佳子

















2019年12月10日火曜日

第5回岡山県南和気地区訪問!

皆さんこんにちは!
稲継ゼミSNS係の柴田です。

ここ最近すっかり寒くなり、いよいよ冬本番ですね⛄️
師走になり、慌ただしい日々が続く方も多いと思います。
そんな中やってくる一大イベントといえば、、、

そう、クリスマス!🎄✨
今回はそんな季節感溢れる活動報告になります!

《1日目:12/7》


岡山県美咲町南和気地区への訪問も、早いものでもう5回目です。
今回の訪問の目的は、大きく2つありました。
1つ目は、“南和気荘”で開催される「クリスマス会」のお手伝い、
2つ目は岡山市内の商店街で開催された「さとまちフェスタ」のお手伝いです!



まずはブログでお馴染み、「農村型リゾート 南和気荘」へ!
(南和気荘HP http://minamiwakesou.main.jp
夕方から始まるクリスマス会に向けて、準備からお手伝いさせて頂きました。
ツリーを出したり、LEDライトを飾ったり、、、



そしてクリスマス会を盛り上げるべく、みんなで仮装して準備はバッチリ◎
いよいよクリスマス会がスタートです!!!




ゼミ生は、おでん売り、射的、輪投げ、写真・動画撮影を任されました。
特に射的は男の子たちに大人気でした☆



会場にはおでん以外にも、南和気荘で作る「米粉パン」や、カレーライス、豚汁などの美味しい食べ物が並びます。私たちも、大変美味しく頂きました☺️おもちゃやアクセサリー売り場もありました。前のステージでは、クリスマスらしい音楽の演奏、女の子たちの素敵なダンスが次々と披露されていきます。


そして、私たちは出し物のトリを務めさせて頂きました!
小さい子供から大人まで、みんなが楽しめる「マルバツクイズ大会」!
小さい子でも楽しめて、大人も意外と知らない問題を頑張って用意しました。
子供たちが楽しんでくれたようで良かったです😊


最後にはサンタさんが登場!!

 子供たちは本当に元気いっぱい!!!私たちの方が元気をもらったり、可愛さに癒されたりしましたね。ゼミ生が順番に肩車を何度もせがまれたりする場面もありました😂

私たちのお手伝いで、クリスマス会を少しでも盛り上げられたなら幸いです✨






《2日目:12/8》


2日目は「さとまちフェスタ」のお手伝いです。
会場は、岡山市内のアムスメール上之町(岡山表町商店街)です。
このイベントは、61の中山間地域が登録する「おかやま元気!集落」が主催しており、様々な地域の魅力がぎゅっと凝縮されています!




南和気地区はこちらの「おかやま元気!集落」に登録しており、今回は南和気荘の米粉パンや米粉スイーツ、「ブルーファーム寒竹」さんのブルーベリー加工品やお餅を販売しました🥐
(ブルーファーム寒竹HP http://www.misaki-bfk.com
ゼミ生は試食を配ったりお会計をしたり、それぞれ南和気地区の魅力をしっかり宣伝。他の地区のブースにも、それぞれの地域ならではの商品が盛りだくさんでした。いくつか頂きましたが、どれも絶品でしたね😋

沢山の人に試食して頂きました!

美咲町の米粉と卵を使ったパンやお菓子です!



交代で休憩をとる間に、岡山の観光名所である「岡山後楽園」も訪れました!
金沢の「兼六園」、水戸の「偕楽園」と並ぶ「日本三名園」の1つです。今から約300年前に、岡山藩藩主であった池田綱政が作らせた庭園で、現在では岡山を代表する観光地であり、岡山県民の憩いの場でもあります。
私は岡山出身で、その上実家が近所なので、きちんと観光するのは不思議な感覚でした(笑)改めて、後楽園の魅力に気づかされました🍁


晴れの国らしいお天気でした☀️


そして早いもので、岡山への訪問も残すところあと1回です😭
南和気地区へ足を運ぶのは今回が最後でした。
いつも私たちを暖かく迎えてくれる南和気地区の皆さんのおかげで、沢山の素敵な経験をさせて頂きました。改めて、本当にありがとうございます、、、!
2月により良い政策提言をできるよう、議論を重ねていきたいと思います。
残りの活動も、どうぞ宜しくお願い致します!




皆さんの住んでいる地域にも、きっと素敵な魅力があると思います!
今回の記事が、少しでも地方の取り組みや地元を見直すきっかけになれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました💕


稲継ゼミ5期 柴田晴香