2017年9月19日火曜日

岩手県 夏合宿報告③

こんにちは!櫻井はるかです!
皆さん、夏合宿ー日目、二日目のブログはもうお読み下さいましたでしょうか?

なんと、なんと!!
二日目の訪問の様子が次の日(9月13日)の岩手日報、岩手日日新聞に掲載されました (*^◯^*)!!



盛岡駅のコンビニへ駆け込み、皆で新聞を購入。2紙購入するゼミ生もいました(笑)
貴重な経験ができて嬉しかったです。三期生で作り上げた大切な思い出の一つとなりました。


さて、今回は三日目!最終日についてのご報告をさせて頂きます!!三日目、最終日は観光の日でした (^O^)


せっかく来たのだから岩手の美味しいものが食べたい!!ということで最初にみんなで向かった先は、、、



『ぴょんぴょん舎』です!
駅から歩いてすぐにありました。
さすが岩手県出身 藤井理子様のイチ押し!!
麺はもちろん、スープまで美味しかったです。

そのあとは、岩手県民は知らない人はいないという、『福田パン』本店へ。
盛岡市役所の方にも、福田パンはおすすめだと教えて頂きました。

ゼミ長の顔を同じくらいのパン


何種類も組み合わせができるのですが、一番人気はあんバター。すごいボリュームなのに159円という安さ。
筆者、カロリーを調べてしまいました。
、、、こわいです!!!(笑)
あえて言わないでおきます(笑)
でも、美味しくてボリューミーでこの価格だからこそ、子供から大人まで愛されているのですね。盛岡市のスーパー、コンビニ、学校などでも販売されているそうです。


そのあとは、
石川啄木の新婚の家へ。

啄木の結婚の早さに驚く一同



そして、次に
駅近にある『マリオス展望室』へ行って盛岡駅周辺の街並みを眺め、



各自お土産等を購入し、東京へ。

無事に三日間を終えることができました。
三期にとって初めての合宿は、とても有意義な合宿となりました。
今回学んだことを今後の調査、研究に生かしていきたいです。


最後に、盛岡市、花巻市、紫波町にてお世話になりました皆様、貴重なお時間を頂きまして誠にありがとうございました。


稲継ゼミ 三期生 櫻井はるか

2017年9月14日木曜日

岩手県 夏合宿報告②


二日目担当藤井です('ω')

夏合宿2日目に伺った花巻市と、紫波町訪問の様子をレポートします。


雨が降りしきる、花巻温泉千秋閣を後にし向かったのは花巻市にある生涯学習会館。
伊藤様から説明をいただく様子

そこで、花巻市のリノベーションに関するまちづくりについて説明をいただきました。花巻家守舎やマルカンプロジェクト等、補助金に頼ったまちづくりでなくお金をしっかり稼ぎそこから次にまちに再投資していく仕組みの斬新さに驚きました。

受け継いだものを守るだけでなく、新しい考え方をどんどん取り入れていく斬新な発想に一同質問の嵐。


続いて、実際に存続されたマルカン百貨店へ。マルカン百貨店とは、岩手県民ならだれでも知っている25㎝のお箸で食べるソフトクリーム(180円)で有名なマルカン大食堂が入るローカルデパート。2016年に建物の老朽化等の理由から一度は閉店になりましたが、遊休不動産を活用してまちづくりを行う若手経営者集団花巻家守舎が名乗りを挙げ復活させた伝説のデパート&食堂なのです。
▽マルカンプロジェクトについてはこちら
http://ishiwari.iwate.jp/pj/IswV0766812
レトロな雰囲気に一同わくわく




開店前ということで残念ながらソフトクリームは食べられませんでした、、、。しかし、またここに来る理由ができましたね笑









一階のカフェ&雑貨店部分もとっても素敵でした。







車中にて、花巻市のぶどう特区のお話をお聞きしながら向かったのはエーデルワインのワイナリー! 岩手大学と連携を取られていて、ぶどう部なんてあるのにもびっくり。官学連携には様々な形があるのですね。また、全国からワインを作りたいという意欲溢れる新規就農家さんが集まられているお話も興味深かったです。

自由時間には家にワインのお土産を買ったり、ワインソフトに舌鼓を打ったりしました。花巻のぶどう美味しい、、、( ;∀;)

エーデルワイン工場でぱしゃり

そんな花巻市を後にして向かったには、紫波町オガール!!!
オガールヒアリング

PPP(Public-private partnership)という民間にできることは民間に委ねるという指針の下、補助金に頼らない新しい公民連携の形を示し全国から人が集まる紫波町オガール。人口3万人ちょっとの町に年間80万人が訪れます。バレーボール専用体育館(!)に、ホテル、町役場、カフェに幼稚園に病院など、、、全てがおしゃれでかっこよくてどこにいてもわくわくするような場所でした。

そんなオガールの一つ一つのお店やサービスは、行政が案をだして委託するのではなく住民や企業からでてきたアイデアを行政が後押しして作られていったもの。町を真剣に考える主体者が増えていく仕組みにただただ驚嘆しました。

そして、一つ一つのお店やサービスが独立するのではなく図書館でレシピ本を借りたらマルシェで新鮮な材料が購入できる、という風に一つ一つを繋ぐ導線までもが設計されていました。

今回の執筆者は実は岩手出身なのですが、岩手の様々な施策を知り帰ってきたい気持ちが一段と強くなりました:)


施設のどれもかっこよくて想いが詰まっていました!
オガールのめちゃくちゃかっこいいHP
http://ogal-shiwa.com/

▽オガールに関する記事はこちら
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/10/shiwa_n_5795002.html


そのまま、オガールの宿泊施設オガールイン(これまたかっこいい!)に宿泊。懇親会をして岩手二日目の夜も更けていきました、、、!












岩手県 夏合宿報告①

こんにちは!三期の石井です(^^)/
久しぶりの更新となります!


私達三期生は、9月13日~15日にかけて夏合宿を行いました!三期生の初めての合宿です。今回は、岩手県の盛岡市、花巻市、紫波町に訪問し、ヒアリングや施設訪問等を行わせていただきました。




まずは、合宿の一日目についてご報告させていただきます(^-^)

一日目は、盛岡市の市役所にお伺いさせていただきました。盛岡には、東京から新幹線で約2時間程で着き、思っていたよりも近いという印象を持ちました。





私達は、盛岡市の取り組みのうち「地方創生」「広域連携」「ILC」というテーマでお話を伺いました。

ヒアリング中の様子

なかでも広域連携については、人口減少や厳しい財政状況、住民のコミュニティ機能の低下などの背景から、盛岡市が中核都市として周辺の7市町と連携し、中心的な役割を担わなくてはいけないという自負を持って取り組みを行っていると伺い、自市のみならず地域全体の発展を考える姿勢が強く感じられました。
それぞれのテーマでお話をお聞きするなかで、職員の方々が心から盛岡を愛し盛岡を良くしていきたいという強い思いを感じました。



ヒアリングの後は、みんなで花巻に移動し、花巻温泉の旅館に宿泊しました!(^^
ご飯がとても美味しく、何度もおかわりするゼミ生も。
花巻温泉で体を癒し、二日目のヒアリングに備えることができました




温泉につかった後で、みんなで一つの部屋に集まって話したことで、より仲も深まったように感じました(*^-^*)


②に続きます!



稲継ゼミ三期生 石井美帆

2017年7月19日水曜日

豊島区役所訪問

こんにちは、藤井です!今回は少し前に3期がお伺いした豊島区役所訪問について紹介します(^^)



豊島区役所は写真からもわかるように、9階までが区役所、11階以上はマンションとなっています。マンションと、区役所が一体化しているのは全国でも初。

マンション部は民間が管理運営を行っています。この民間と行政の共同の仕組みはPFIといい、曽我健吾の行政学によれば「民間部門による公共サービスの実施を政府部門が購入すること」を指します。

とりわけ豊島区での新庁舎建設と、旧庁舎跡地の有効活用におけるPFI導入について区役所の方々から伺いました。熱意をもって説明してくださる職員の方のお話は勿論、とっても素敵なPR動画までみることができました! 輪読で読んでいる「行政学」にもPFIは登場するのですが、まさにその事例を実際にお聞きできて学びが深まりました。

今回は稲継先生と三期の他に院生2人も同行してくださりました!PFIを専門に勉強されている院生の方の質問の深さに驚く場面も。稲継ゼミのメンバーだけでなく、こうして院生の方とも関わることができるのは稲継ゼミの魅力の一つですね。

最後には、実際に新庁舎を見学させていただき住民の方に配慮された窓口設計等様々な工夫を髄所に見ることができました!

大学からもほど近い豊島区役所ですが、実際にお話しを伺うと訪れる際にも見方が変わりますね。2020年春に完成予定の文化複合施設「Hareza」のお披露目も待ちきれません(^_-)-




稲継ゼミ3期 藤井

2017年7月13日木曜日

オープンゼミ

こんにちは!3期生の櫻井です(*^_^*)
いよいよ2年生はゼミについて考える時期となりましたね!

稲継ゼミでは、7月4日5時限目にオープンゼミを行いました。

内容は、オープンデータカードゲームというもので、オープンデータ(行政機関が公開しているデータ)を利用して地域をより良くするアプリを考えるゲームです。
班に分かれて、それぞれ自由に地域と問題・課題を設定し、それらを解決するためのアプリを考えました。最後に、各班考えたアプリを発表しました。




参加してくれた2年生も少々緊張した様子でしたが、一生懸命考えてくれました!(*^_^*)


以下は各班が考えたアプリの内容の一部です。








マッチングトイレ、面白いですね(笑)
稲継先生も思いつきもしない…!とおっしゃっていました(* ̄ω ̄)ノ


















さすが稲継ゼミの皆さん!
面白いアプリがたくさんありました(*^_^*)

短い間ではありましたが、足を運んでくださった2年生の皆様、ありがとうございました。
オープンゼミに参加し更に興味を持った皆様はもちろん、今回来ることができなかった皆様は是非ゼミオリにいらしてくださいませ。


【ゼミオリお知らせ】
8月2日水曜日 13:20-13:30@3号館401
ゼミ長よりゼミ紹介のプレゼンを行います。
トップバッターですよ〜〜(^○^)!!見逃しダメです〜〜(笑)


暑い日が続きますが、体調にはお気をつけてお過ごしください。
ではまた(*^_^*)!

3期生ブログ担当 櫻井はるか





2017年7月12日水曜日

習志野駐屯地訪問


こんにちは!
ブログ担当の石井です!(^▽^)/


わたしたち3期生と有志の2期生は、6月20日のゼミで、

陸上自衛隊 第一空挺団 習志野駐屯地

に訪問させていただきました!

駐屯地は千葉県船橋市にあり、わたしたちは大学のある早稲田駅から電車で一本で行くことが出来ました。
駐屯地内には自衛隊専用車や、寮、訓練施設などがあり、普段は目にすることのない空間に足を踏み入れることが出来たことに皆感激しておりました。




駐屯地でまず体験させていただいたのが、この80メートルある塔でのつり上げ体験です。この塔は、実際に降下訓練で使用されているものです。




皆思い思いの一言を叫びながら、上昇していきました(笑)



次に、体力向上運動の体験をさせていただきました。

スクワットをとてもきつくした感じの運動で、
この運動では声、動きをそろえることが重要でした。




終わるころには皆ヘトヘトになっておりました。



2つの体験をさせていただいた後、自衛官の方々と懇親会をさせていただき、
1時間と短い時間ではありましたが貴重なお話を拝聴することが出来ました。

1日を通して充実しており、とっても楽しかったです(o^―^o)




わたしたちの日常生活とは全く異なる世界にいるように感じましたが、
自衛官の方は有事の際に動くことが出来るよう日々訓練を日常生活としており、
そのおかげでわたしたちは平和な生活を送ることが出来ていると改めて考えさせられる体験をさせていただきました。
関わってくださった自衛官の方々、誠にありがとうございました。


稲継ゼミ三期生 石井美帆

2017年6月27日火曜日

本庄訪問


こんにちは!
ブログ担当の櫻井です(^^)/

私たちはGW真っ只中の5月1日に
埼玉県本庄市にフィールドワークに行きました!
3期生のみのフィールドワークは初めてで新鮮でした。


まず初めに伺ったのは、本庄市役所です。























市職員の方々に主にシティープロモーションや交通政策の観点から、
沢山の質疑に答えていただきました!

貴重なお話ありがとうございました。


そしてランチは本庄市役所の方にお勧めして頂いたご飯を食べに行きました♪
おしゃれでとても美味しかったです!!




その後は本庄市の方に送迎して頂き(ありがとうございました…!)
市内の工場やダム、お寺などを巡りました。
本庄市にはガリガリ君の工場があるんですよ~!

ダムに着き、みんなで写真をたくさん撮りました(*^▽^*)
とても空気が綺麗で気持ちよかったです。





















帰りは、みんなで池袋で打ち上げをしました!!
稲継先生も来て下さり楽しかったです。
3期生の仲がより深まった一日となりました。

本庄市の方々のご協力のおかげで
大変有意義な時間を過ごせることができました。
本当にありがとうございました。

今後も宜しくお願いいたします。


稲継ゼミ3期生 櫻井


新ブログ担当です

はじめまして!こんにちは!

稲継ゼミのブログ担当が変わりました!

3期生ブログ担当の櫻井はるか、石井美帆、藤井理子です!
よろしくお願いいたします(*^^*)


今後稲継ゼミの4期募集に関する情報や、
ゼミの活動内容などを発信していく予定です。

稲継ゼミのTwitterアカウントと共にチェックしてみてください!



稲継ゼミtwitterアカウント
https://twitter.com/inatsugu16

@inatsugu16


稲継ゼミ3期 

2017年2月18日土曜日

冬合宿報告② ~湖南市~

前回は、初日の長浜市訪問に関する報告でした。
今回は二日目に訪れた湖南市についてです!




2日目には丸一日をかけて湖南市にお伺いしました。湖南市は滋賀県の南東部に位置する人口約55千人の市です。市内には湖南工業団地という内陸工業団地があり第2次産業が盛んな市であるとともに、福祉に非常に力を入れています。


私たちの研修では、はじめに“コナン”市ということでいつも蝶ネクタイを着けているという谷畑市長から市の概要や市が行っている取り組みについてご説明をいただきました。その後、環境・教育・多文化共生の3つの班に分かれて担当者の方からお話をお伺いし、実際の現場を見る研修を行いました!

谷畑湖南市長から湖南市の概要を教えていただきました


その後は各班に別れてのヒアリングとなりました。

私は環境班として、湖南市が力をいれている自然エネルギーを活用したまちづくりについて地域エネルギー課の方からお話をお伺いしました。湖南市は、地域にある資源は地域内で循環させるという考えのもと、地域自然エネルギー基本条例を全国に先駆けて制定し、自然エネルギーを用いた地域活性化に取り組む先進的な自治体です。そして、湖南市のエネルギー政策において特徴的なのは、障がい者福祉政策とエネルギー政策という一見したところあまり関連のない分野を横断して取組みが行われている点です!
昼食は障害福祉サービス事業所が運営するダイニング「がむしゃら」にて
谷畑市長にもご同席頂き、行政に関する様々なお話を伺いました。

この取り組みは、全国初の太陽光による市民共同発電所が湖南市の障がい者福祉関連施設の屋根で稼働したことから始まります。そして、現在事業化を目指しているイモを利用したバイオマス発電プロジェクトにおいては、障がいのある人や高齢者がイモ栽培の主体となっているなど、エネルギー政策と障がい者福祉政策が一体となった取り組みが行われています。自然エネルギーと障がい者福祉は、ともに以前から湖南市が先進的な取り組みを行っていた分野ということもあり、その2つの分野を組み合わせることで、地域の強みをより強力にする取り組みだと感じました!

全国初の太陽光による市民共同発電所
各班の個別研修の後、湖南市市民産業交流促進施設「ここぴあ」に再集合し、湖南市の農業振興についてのお話もお伺いしました。前述したように湖南市は第2次産業が大きなウェイトを占めるため、農業が盛んな市ではありません。そこで、第2次・第3次産業と連携して農業振興を行っているとのことでした。また、「ここぴあ」のお隣に新規就農者が農業を試すことが出来るチャレンジ農園を設置するなど、就農者を増やす取り組みも積極的に行っていることがわかりました。

「ここぴあ」では伝統野菜など様々な農産品を扱っていました

伝統野菜の京くれない人参や地元産の紅茶を使ったアイスクリームをいただきました





その後湖南市役所に戻り、1日にわたる研修は終了となりました。
特に谷畑市長には当初の予定を変更し、最後までお付き合い頂き大変お世話になりました。今回の経験を今後に活かして行きたいと思います。

湖南市の皆さまと一緒に記念撮影!お世話になりました!


今回の合宿では2つの市を訪問させていただき、そのどちらも市の魅力をより良いものにするために非常に活発に活動されている市だと感じました。また、担当の方に様々な場所に案内していただき、実際にどのような活動をされているのかお聞きできたことはとても貴重な経験になりました。
長浜市・湖南市の皆さま、お忙しい中ご対応頂き誠にありがとうございました。



2期 合宿係
小林


冬合宿報告① ~長浜市~

こんにちは!稲継ゼミ2期の合宿係です。

2期生は、27日~9日にかけて冬の合宿に行ってきました!
今回はその模様をお伝えしたいと思います。


今回私たちが訪問させていただいたのは、滋賀県の北部に位置する長浜市と、琵琶湖の南部に位置する湖南市です。

今回は、初日に訪れた長浜市について報告します。

1日目に訪問させていただいた長浜市は、黒壁スクエアという非常にきれいな景観整備がなされた地区が特徴の観光地です! しかし、以前は大型店の出店によって中心地空洞化問題を抱える地方都市でした。この長浜市の中心地には、建物の道路に面した部分に統一感を持たせるよう景観誘導を行ったり、ガラス工芸やオルゴールのように今までの商店街には無かった観光客を呼べる工房やお店を開いたりすることで、生活必需品を買いそろえる商店街から観光客を呼べる都市に大きく転換した歴史があります。
黒壁スクエアの中心、黒壁ガラス館
私たちも実際に長浜市の中心地を見て回りました。雪が舞う非常に風が強い日で、しかもお休みのお店が多い火曜日だったこともあり、人出はあまり多くなかったですが、とても素敵な街並みでした!
元はアーケードの商店街だったが、景観整備され統一感のある街並みとなっている

街中を実際に歩いて見て回りました!

長浜市は、中心市街地の景観整備だけでなく、世界遺産にも登録された長浜曳山まつりや市内各所の文化財を活かした観光客誘致、長浜出世祭りと呼ばれる各種イベントなど多種多様な方法で観光を活用しています。今回、お話をお伺いして、さまざまな場所・年代の方々に長浜市を訪れてもらうために、非常に多くの手段でアプローチをかけていることが非常に印象的でした。


2期 合宿係
小林


へ続く...



2017年2月12日日曜日

本庄プロジェクト報告

2期本庄プロジェクト担当です!
本庄プロジェクトについて報告をしたいと思います。 


2期生は4月より埼玉県本庄市への政策提言を行う本庄プロジェクトを進めてきました。
春学期の活動報告はこちら

 
秋学期は前期よりもこのプロジェクトに時間を割き、「交通班」「移住班」「観光班」の各班が
12月26日の本庄市での報告会に向け提言内容を練っていきました。 

今回政策提言のメインテーマであるデマンド交通

途中、ある程度スムーズに進む班もあれば、悩み込み内容が二転三転する班もあるなど
経過はそれぞれでしたが、ゼミ内での中間報告や最終報告も経て、稲継先生をはじめ
先輩・後輩のみなさんにもご意見をいただき、内容と発表を仕上げ本番の報告会へと向かうことができました。 

 
12月26日の報告会では、本庄市のはにぽんプラザを会場とし、 
「早稲田大学稲継ゼミによる本庄市への政策提言発表会」と題して 
本庄市長・吉田様をはじめとして本庄市や周辺自治体の職員の皆様、 
また早稲田大学本庄プロジェクト推進室の皆様など多くの方々にご出席をいただきました。 

本庄市長吉田様のご挨拶で開会です。


これだけ多くの皆様を前に発表を行うのはほとんどのゼミ生にとって 
初めての経験であり、緊張感の強いものでしたが、発表だけでなく 
質疑応答や意見交換など非常に熱のこもった報告会となりました。 
特に吉田市長にはとても積極的に意見や感想、議論をぶつけていただ 
き、より報告会を濃密なものにしていただきました。 






最終的に3時間を超える報告会となりました。各班は、それまで研究し てきたことをよく表現し、
斬新さやオリジナリティなどの学生らしさや、 これまで学んできた行政学の知見の双方を活かすことができました。 
一方で、各班や各個人で至らない点や課題を発見し、今後の改善点として持ち帰るべきこともありました。 

本庄市の担当者様には1年にわたり大変お世話になりました。

 
およそ10ヶ月ほどをかけこの本庄プロジェクトを行いましたが、 
政策そのものについてだけでなく、プレゼンテーションの技法や、学生相手ではない
社会人の皆様とのやりとりなど、非常に多くのことを経験し、学ぶことのできた機会だったと思います。 

最後となりますが、このような場を用意していただいた稲継先生や、 
たくさんのご協力をしていただいた本庄市役所の皆様、報告会にご出席 
いただいた他自治体や大学関係者の皆様にこの場を借りて改めてお礼 
を申し上げ、本庄プロジェクトの報告としたいと思います。


2期本庄プロジェクト担当
新藤