二日目担当藤井です('ω')
夏合宿2日目に伺った花巻市と、紫波町訪問の様子をレポートします。
雨が降りしきる、花巻温泉千秋閣を後にし向かったのは花巻市にある生涯学習会館。
伊藤様から説明をいただく様子 |
そこで、花巻市のリノベーションに関するまちづくりについて説明をいただきました。花巻家守舎やマルカンプロジェクト等、補助金に頼ったまちづくりでなくお金をしっかり稼ぎそこから次にまちに再投資していく仕組みの斬新さに驚きました。
受け継いだものを守るだけでなく、新しい考え方をどんどん取り入れていく斬新な発想に一同質問の嵐。
続いて、実際に存続されたマルカン百貨店へ。マルカン百貨店とは、岩手県民ならだれでも知っている25㎝のお箸で食べるソフトクリーム(180円)で有名なマルカン大食堂が入るローカルデパート。2016年に建物の老朽化等の理由から一度は閉店になりましたが、遊休不動産を活用してまちづくりを行う若手経営者集団花巻家守舎が名乗りを挙げ復活させた伝説のデパート&食堂なのです。
▽マルカンプロジェクトについてはこちら
http://ishiwari.iwate.jp/pj/IswV0766812
レトロな雰囲気に一同わくわく |
開店前ということで残念ながらソフトクリームは食べられませんでした、、、。しかし、またここに来る理由ができましたね笑
一階のカフェ&雑貨店部分もとっても素敵でした。
車中にて、花巻市のぶどう特区のお話をお聞きしながら向かったのはエーデルワインのワイナリー! 岩手大学と連携を取られていて、ぶどう部なんてあるのにもびっくり。官学連携には様々な形があるのですね。また、全国からワインを作りたいという意欲溢れる新規就農家さんが集まられているお話も興味深かったです。
自由時間には家にワインのお土産を買ったり、ワインソフトに舌鼓を打ったりしました。花巻のぶどう美味しい、、、( ;∀;)
そんな花巻市を後にして向かったには、紫波町オガール!!!
オガールヒアリング |
PPP(Public-private partnership)という民間にできることは民間に委ねるという指針の下、補助金に頼らない新しい公民連携の形を示し全国から人が集まる紫波町オガール。人口3万人ちょっとの町に年間80万人が訪れます。バレーボール専用体育館(!)に、ホテル、町役場、カフェに幼稚園に病院など、、、全てがおしゃれでかっこよくてどこにいてもわくわくするような場所でした。
そんなオガールの一つ一つのお店やサービスは、行政が案をだして委託するのではなく住民や企業からでてきたアイデアを行政が後押しして作られていったもの。町を真剣に考える主体者が増えていく仕組みにただただ驚嘆しました。
そして、一つ一つのお店やサービスが独立するのではなく図書館でレシピ本を借りたらマルシェで新鮮な材料が購入できる、という風に一つ一つを繋ぐ導線までもが設計されていました。
今回の執筆者は実は岩手出身なのですが、岩手の様々な施策を知り帰ってきたい気持ちが一段と強くなりました:)
施設のどれもかっこよくて想いが詰まっていました! |
▽オガールのめちゃくちゃかっこいいHP
http://ogal-shiwa.com/
▽オガールに関する記事はこちら
http://www.huffingtonpost.jp/2014/09/10/shiwa_n_5795002.html
そのまま、オガールの宿泊施設オガールイン(これまたかっこいい!)に宿泊。懇親会をして岩手二日目の夜も更けていきました、、、!
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