2018年12月3日月曜日

会計検査院訪問


こんにちは。稲継ゼミ4期の三好です。
今回のブログでは、先日のフィールドワーク活動についてご報告したいと思います!



1127日のゼミで4,5期は、霞が関散策、そして会計検査院を訪問しました。
5期にとっては今回が初のフィールドワークです!スーツ姿が初々しい…(笑)



まずは、稲継教授に桜田門駅周辺を個々の施設紹介も踏まえながら案内していただきました。
私自身初耳だったのですが、警視庁が「桜田門」と呼ばれる由縁は、桜田門周辺にあるからなんですね(o)



国会議事堂前で記念写真

初登場の5期です(*^_^*)


その後会計検査院を訪問し、担当職員の方々からお話を伺いました。




会計検査院とは、

国の収入支出の決算、政府関係機関・独立行政法人等の会計、国が補助金等の財政援助を与えているものの会計などの検査を行う憲法上の独立した機関で、国会及び裁判所に属さず、内閣からも独立した憲法上の機関として、国や法律で定められた機関の会計を検査し、会計経理が正しく行われるように監督する職責を果たしています。                   
       (参照 会計検査院パンフレットより)


業務の一つに国の収支支出の決算がありますが、会計検査院は検査結果を検査報告書としてまとめ毎年内閣に送付する義務を担っています。

最近では119日に平成29年度検査報告が内閣に提出され、その時の総枚数は約1010枚だったそうです! 過去の検査報告書の展示品を拝見しましたが、およそ10センチ以上の厚さでした(‘’_’’)


また、お話の中で特に業務の幅広さが印象的でした。数字的な面での指摘だけではなく、帳簿の正確性であったり、事業に関する工事の安全性についても検査を行うため、日頃からあらゆる分野における知識や知見が必要になってきます。

その中で現場レベルと政策レベル間のギャップを探し、より良い方法を追求する点に仕事としてのやりがいを感じるというお言葉を聞き、そうした真摯な姿勢や責任感があってこそ、国の行政活動は健全に維持されているのだと改めて感じました。



お話の後は院内見学をさせていただき、実際に審査が行われている会議室にて小林麻理検査官(1129日現在 院長職務代行)と記念写真を撮らせていただきました。





さらに、小林検査官への質疑応答の時間も設けてくださり、ゼミ生の質問に対して丁寧に答えてくださいました。
貴重なお話を伺うことができゼミ生にとって非常に有意義な時間となりました。




小林検査官をはじめ担当職員の皆様、
お忙しい中このような場を設けてくださり誠にありがとうございました。
また、ご丁寧な対応をいただきましたこと重ねて御礼申し上げます。




4期 三好花緒里

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