2019年7月6日土曜日

豊島区訪問~Hareza池袋の見学も!~



パノラマ機能での撮影なので
歪んでいるのはご愛嬌(笑)





みなさんこんにちは!5期SNS担当の佐藤です😊

今回のブログでは、6月25日のゼミにて行われた、
豊島区フィールドワークの様子をお伝えします!



大学を出発し、まずは豊島区役所へ!


豊島区役所の新庁舎は、
庁舎とマンションが一体化した仕様になっています。

これは日本初の取り組みであり、ニュースなどで目にした方も多いのではないでしょうか。


税金を一切使わずに建設されたという特徴も持っていて、建物の形はもちろん、壁のデザインが目を引きます






建物の内部も外壁と同様に落ち着いたデザイン。そのスタイリッシュさに、ゼミ生から「お、おしゃれ…!」の声が漏れました()






そして、やはりお洒落なエレベーターで4階に上がり、
「これも学習まんがだ!展~まんがで学ぶ11の世界~」を見学しました。

様々なジャンルの「学べるマンガ」が展示されています。
多くの人が知っているあのマンガも!



こちらは2019年東アジア文化都市に選ばれた豊島区のスペシャル事業で、
今月7/31()まで開催されています。






さらに10階へ上がり、かつての豊島区を再現した「豊島の森」へ向かいます🌳🌳 

扉を抜けて進んでいくと、外はこのような感じに!


豊島の森


奥の方にスカイツリーが見えます














最高に気持ちいいー!!!

緑に囲まれた地上10階の空間から、東京都心を一望できます!

この日はお天気も良く、スカイツリーも見ることができました😆


   ▼豊島の森








庁舎内を見学したあとは、新庁舎建設事業旧庁舎跡地活用事業について、
職員の方々からお話を伺いました。

事前にお送りした質問にも丁寧なご回答をいただきました。




新庁舎建設事業については、冒頭にも触れたように、

ンションと一体化した区庁舎を建てたのは豊島区が日本初、

そして税金を一切投入していないというのが驚くべき点です👀


税金投入ゼロの仕組みには、もともと区の所有だった土地・建物の資産活用と、

旧庁舎跡地の再開発事業が関わっており、

民間企業をも巻き込んだ非常に興味深い資金計画となっていました。


また、この事業が生まれた背景や、事業を進めていくうえでの

様々な苦難についてお聞きしていくうちに、

成功の裏には職員の方々のたゆみない努力があったことを改めて感じました。






Hareza池袋のロゴ
一方、旧庁舎跡地活用事業では、
8つの劇場が集結した、

芸術文化の中心地とも呼べるHareza池袋が誕生!



公募プロポーザルの形式で、官民一体のまちづくりが実現されました。

                ▼Hareza池袋




Hareza Tower東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)としま区民センターの三棟と中池袋公園からなるHareza池袋は、

新たな文化・にぎわいの拠点としての役割を担います。



建設にあたっては、Hareza池袋全体としての一体感を出すことを重要視されたそうです。



TOHOシネマズやライブ劇場、ホールなどを擁するHareza池袋はまさに劇場都市👪
オープンが楽しみでなりません!



 







そして、今回はなななんと!!!😳😳



オープン前の東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)の内部を特別に案内していただきました!



主役を輝かせる屏風をイメージした入り口
カラフルな色は人々の個性を表しているそうです💁






 

サンシャイン60通りを途中で北に折れると、
まもなく見えてくるのがHareza池袋。



池袋に行くといつもサンシャインシティ付近で

完結しがちでしたが、Hareza池袋の誕生によって

回遊性が上がりそうです。








さて、建物内に入ってホールへ向かいます。

ホールの内部はこのような感じ。









まず感じたのは舞台と座席の近さ

1階席から3階席まで、合わせて1300席あるにも関わらず、
ここまで舞台と座席の距離が近いホールはなかなかないのではないでしょうか。



各座席の配置にもこだわり、座席から舞台がどのように見えるかを一席ずつ検証されたそうです…!



二階席と三階席にはカップルシートも見受けられました👫





また、一階席の座席の一部は取り外しができ、花道やオーケストラピットを設置できるそうです。





音響や照明、吊物もハイスペックなものを揃え、歌舞伎・ミュージカル・コンサート・バレエなどのハイカルチャーから注目されるようなホールとなっています。

実際、二年半先まで予定が埋まっているそうです!








そして何よりも目を引くのが座席の『赤』


ホールの建物入り口に赤い階段があったり、
真っ赤な電気バスを走らせる計画があったりと、

『赤』をイメージカラーとして用いていくようです。




関係者の方々の血のにじむ努力が…というより血が、染み込んでいるとかいないとか…()







ホールのこだわりはまだまだあります。

その中の一つがお手洗い!

そこには「女性にやさしい」を実現するための配慮が。




混雑を緩和するため、
個室数が多くなっているのです!

これは女性にとってはありがたい…。

ホールや映画館のお手洗いって
個室数が少なくて、
いだい長蛇の列ができるんですよね。












このような細かな配慮はもちろん、災害時に備えた配慮もしっかりなされていました。

災害時用の井戸(左)と仮設トイレ設置場所(右)








ブログには書ききれない魅力がまだまだありますので、

Hareza池袋がオープンした際にはぜひ足を運んでいただき、

その魅力を体感してみてください!



ホールを案内してくださった職員の方々と写真を撮らせていただきました😊











職員の方々から貴重なお話を伺うことができ、さらにはホールの見学までさせていただき、ゼミ生にとって非常に有意義なフィールドワークとなりました。



担当職員の皆様、お忙しい中このような機会を設けてくださり、ありがとうございました。
また、丁寧なご対応に重ねて御礼申し上げます。


稲継ゼミ5期 佐藤佳子







  









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