2019年8月13日火曜日

第2回岡山県南和気地区訪問!




皆さんこんにちは!5期SNS担当の佐藤です😊

連日猛暑が続いておりますが、皆さん体調は崩されていませんか?
水分・塩分補給を忘れずに、夏を乗り切っていきましょう💪



さて、本日のブログでは、7月27日・28日にわたって行われた、2回目の岡山県訪問の様子をお伝えしていこうと思います!
初回訪問に参加していない9名と稲継先生の、合わせて10名による訪問です✨




《1日目》

朝8時ごろに羽田空港を出発し、1時間ほどで岡山空港に到着。
本州に台風が近づいていたので欠航しないか不安でしたが、当日はなんとか晴れてくれました☀





空港でレンタカーを借りた後は、初回訪問でも訪れた食堂かめっち。さんへ!
美咲町の棚田でとれたお米と、うみたて卵を使った卵かけごはんが350円で食べ放題という驚きのコスパ!






他にもだし巻きやオムレツなど、美味しい卵料理がたくさん😍
幸せが染み渡ります…










お昼ご飯を食べた後、岡山プロジェクトの担当者の方と合流。
ヒアリングの現場へご案内していただきました🚗




ますは、【川上ぶどう園】さんへ🍇


赤・黒・緑という様々な色の品種を栽培する川上ぶどう園さん。切り盛りする川上さんはサラリーマンから転向してぶどう農家を始めたそうです!


ぶどう園は屋根や土台まですべて川上さんの手作り😲


ぶどう園の中を案内していただきながら、現状や、こだわり、六次産業化における苦悩などついて、お話を伺いました。
繁忙期は朝から夜中まで作業していることもあるそうです…!






どれだけ手間がかかっても「お客さんのためにやれることは全部やる」という姿勢が印象的でした。


現在は個人に向けた販売がほとんどを占めていますが、今後どのように販売方法を展開していくか、悩むところがあるそうです。
この点についてもゼミ生で検討していきたいと考えています。








その後、前回も訪問させていただいた農村型リゾート南和気荘へ向かいます。


ここでは、県民局関係者の方、南和気コミュニティ協議会の方、南和気荘関係者の方などなど、様々な立場・役職の方々を交えた話し合いが行われました。


ここまで多くの方が参加する話し合いは今回が初めてであり、意見のすり合わせやビジョンの共有をするにあたって重要な場となりました。






ゼミ生の質問にたくさんご回答いただいたほか、あらゆる角度からご意見やアドバイスをいただきました。


また、地域の方々が南和気荘ひいては南和気地区に対してどのような想いを抱き、どのような姿を望んでいるのかを直接伺うことができました。


今後プロジェクトを進めていくうえで、この話し合いが大きな柱になることと思われます。




そしてなんと、岡山のケーブルテレビと新聞社の方々に、この場を取材していただきました!

話し合い終了後には個人でインタビューを受けたゼミ生も😊
なかなかできない体験です。


話し合いの後は、南和気荘の中を案内していただきました!
囲炉裏や昔懐かしい電話があったりと、いたるところで風情を感じられます。









その後、南和気荘の中にある学校のパン屋さんで、米粉パン作り体験をさせて頂きました🍞今回は1人4種類のパンに挑戦!


用意してくださったパン生地を切り分け、形成し、具材をのせていきます。
米粉を使っているから二次発酵は不要で、小麦粉を使ったパンに比べて早く出来上がるそうです!
あっという間に、あとは焼くだけの状態になりました😲






担当してくださったお二人に、学校のパン屋さんの現状やその他の活動、南和気荘への想いなどについてお話を伺っているうちに、美味しそうなパンの香りが…💖


焼きたての米粉パンを早速いただきます!





…!なんという美味しさ!
生地が本当にもっちもちです😍具材もたくさんで満足感がすごい!


こんなにおいしい米粉パンは東京でも食べたことがありません!
みんなペロリと4個のパンをたいらげてしまいました(笑)
ちなみに私の一番のお気に入りは『お好み焼きパン』でした😋


南和気荘で販売されている米粉パンやラスクもお土産にいただいてしまいました😭




一通りの活動を終え、宿泊先である湯郷温泉へ。



少しゆっくりした後は、さつき天文台へ向かいます!
さつき天文台は、『全国で9番目に星がきれいに見える場所』に認定されているのです✨


しかし、道中でハプニング発生…!⚠
かくかくしかじかありまして、5人のゼミ生が天文台へ向かいました。


夜は雨がぱらつくこともありましたが、幸運なことにこの時は晴れていたようで、とても綺麗な星空を観察することができました😆
星座観察だけでなく、ここでもヒアリングをさせて頂きました。


さつき天文台は委託を受けたNPOによって運営されています。
都市部から離れているので、星がよりはっきりと見えるそうです。







ちなみに、このとき天文台へ行けなかったメンバーは、偶然にもその日に開催されていた【美作ふるさと祭り花火大会】を見に行っていました(笑)







《2日目》

宿で美味しい朝食を食べた後は、早速美咲ブルーファーム寒竹さんへ向かいます!

美咲ブルーファーム寒竹では、生の果物の販売だけでなく、ジャムや飲むブルーベリー酢といった加工品の販売も行っています。


初めに寒竹さんから、ブルーベリー農園を始めた経緯や独自の栽培方法、農園の現状や将来への想いについてお聞きしました。






「冷凍しても変質しない」というブルーベリーの特徴に加え、ブルーベリーは「何かを新しく始めようとする人に使ってもらえる傾向がある、というお話を聞き、ブルーベリーが新たな施策につながる可能性を感じました。




また、美咲ブルーファーム寒竹では、ブルーベリー狩り体験も行っているということで、
ヒアリングをさせて頂いている間にも続々と家族連れのお客さんが訪れていました。


私たちもブルーベリー狩りを体験させて頂きました!✨








「軸が赤くて実の下側が黒っぽくなっているものが美味しい」というアドバイスをいただき、とれたての甘いブルーベリーを堪能しました😋
それと同時に、一粒一粒収穫する大変さを実感しました…!



その後、美咲ブルーファーム寒竹の休憩所&直売所である『TOCO'S  HOUSE』で、ブルーベリーのかき氷(300円)とジェラート(350円)を頂きました!








「このお値段でこんなに美味しいの!?」
というくらいのクオリティボリューム感
ブルーベリー狩りで汗をかいた後にはたまらない幸せでした😍














さて、昼食を軽く済ませた後は、最後の訪問場所となる柵原ふれあい鉱山公園へ向かいます!


柵原鉱山は、硫化鉄鉱のとれる「東洋一の規模」の鉱山として栄え、平成3年に閉山を迎えた鉱山で、75年の歴史を持っています。

ここで採掘された硫化鉄鉱は、戦後食糧難の時代にコメの肥料として重宝されていました。
現在鉱山では、坑道でシイタケや黄ニラの栽培、酒の貯蔵などを行っていて、月に1回これらを見学できるイベントが開かれています。



どのような資料が展示されているのだろうと思いながら資料館の順路を進んでいき、暗い通路を抜けると…







なんと…!私たちが想像していた「資料」よりもはるかにリアルな資料が展示されていました。

鉱山町の住宅や商店が実物大に再現されていて、まるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚が味わえます!


細かいところまでよく作られていて、本当に映画のワンシーンに飛び込んだよう😲
こんな体験ができる資料館は初めてです…!


さらにエレベーターに乗って下へ降りていきますが、エレベーター内に当時の鉱山内の音声が流れ、本当に鉱山の中を降りているような感覚になります。
エレベーターを降りた先にもリアルな採掘現場の様子が広がっていました…!




資料館を一通り見学したあと、資料館の方から、柵原鉱山や資料館についての詳しいお話や「柵原が残っているのはこの場所だけであり、皆が帰ってくる場所としてこれからも残していきたい」という柵原への想いを伺うことができました。



また、資料館のすぐ近くには、閉山と同時に廃線となった片山鉄道があるので、こんな写真も撮ることができます!








全ての訪問を終え、レンタカーを返しつつ岡山空港へ向かいます🚗
飛行機が遅れるハプニングはありましたが、無事羽田に到着。






今回の訪問では、様々な立場の方々のご意見を伺う機会を数多く頂きました。
これらを通じて得たものを5期生全員で共有し、今後の発表に向けて話し合いを重ねていきたいと考えています。


また、今週末の8月17日・18日には再び南和気荘を訪れ、そこで行われる納涼祭のお手伝いをさせて頂きます!
皆様が楽しめるような納涼祭作りの一助となれるよう頑張りますので、よろしくお願い致します。



最後になってしまいましたが、お忙しい中、訪問にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。



稲継ゼミ5期 佐藤佳子

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